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スコアの使い方(2)

AdMaestroを使うときには、ぜひスコアを詠みながら指揮をしていただきたいと思います。

前回は弦楽五部についてファーストヴァイオリンの位置がすぐわかるようになること、そしてとにかく最後まで目で終えるようになることをやってみようということでした。
余裕ができたら、チェロバスを見てください。一番したのパートです。ScoreReading

チェロとコントラスは同じ楽譜を使うとご説明しましたが、実際に同じ音を弾いても、コントラバスは記譜された音よりも1オクターブ低く響きます。
バロック時代の初期ぐらいからコントラバスはヴィオローネという名前で合奏に参加していますが、伝統的にチェロと同じ楽譜を使います。
コントラバスのパートが独立するのはベートーヴェンの時代になってからですが、現代でもチェロバスが同じ楽譜で書かれることはあります。

 

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