2楽章:
ソナタ形式
楽譜1 1小節~
主題の構成からみてゆきます。4+4+4+6小節に分けることができて、A-B-A'-Cという構成です。Aは主題の提示です。これに対してBは応答します。Bには < mf > の発想記号があり連譜とあわせて軽い感情の起伏があります。A'はAと同じ音型ですがここでも < mf > による感情の起伏があります。しかしながらCの入りではp sempreが指定されて曲初の静かな表現に戻すことを指定しています。音型は主題が短縮された音型に続いて跳躍のある音型が続きます。このパターンを5回繰り返して終止します。
2楽章を通じて動機M1が使われます.