弦楽四重奏のファーストヴァイオリンを育てる

弦楽四重奏で良いファーストヴァイオリンを育てるのは大変なことです。まず技量が高いことが必要だと思いますが、それ以外にもいろいろな条件があるようです。どんな条件が必要なのか考えてゆきたいと思います。こんなことを言う単純な理由は、私が関係している地元のグループで良いファーストヴァイオリンを求めているからです。いなければ育てようと思うのですがどうすればよろしいのでしょうね。

Admaestroを使ってメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲(本番)の予定です

3月1日にAdmaestroを使ってメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を本番をやる予定になっています。2楽章と3楽章です。8人くらいの弦楽合奏+マイナス・ワンの組み合わせでやります。ソリストは小学6年生です。彼女はプロになることを目指しているわけではなく、そのようにヴァイオリンを習っているわけではありません。音量は小さいですし、テンポもかなり遅いのは仕方ありません。でもピアノ伴奏で弾きたくないというお話があってこのような企画が生まれました。

キネクトをセンサーに使ったヴァージョンでやるのですが、舞台の照明の影響を受けやすいのでどのようにするか考えています。しかも通常の演奏から2割以上テンポを下げているので歪や誤動作が起こりやすい範囲です。つまり最悪の条件になります。

でも、AdMaestroはこのような夢を現実にしてゆくために作られたソフトです。高いハードルですが素晴らしいチャンスを与えていただいたと思っています。明日は9時から練習なんです。

 

 

 

演奏の録音

昨年、友人がご自身のお葬式用のCDを制作するということで、協力することになり代々木のリブロ音楽スタジオ http://www.libromusic.co.jp/ で録音をしました。PAの方が録音にアテンドしてくれて、とてもきれいな音質で仕上がるので感心しました。すぐに自分もやってみようかと決断ました。友人の方は毎年更新のつもりらしいのですが、私のほうは一度きりと覚悟して精一杯の曲に挑みました。フランクのヴァイオリンソナタとベートーヴェンの弦楽四重奏第13番+大フーガの両方を一気に録音しようと決めました。12月18日に無事録音を終えたのですが、練習の過程で行った演奏解釈をどこかに発表したいと思っておりました。このブログを始めたのでここにご紹介してゆきたいと思います。

Intel RealSense 2014

AdMaestroのPC版は実用的な指揮ツールを目指していますが、Intel RealSense App Challenge 2014 https://realsenseappchallenge.intel.com/landing/  というアプリケーションのコンペにファイナリストとして残っております。いろいろな書類やアプリケーション以外に5分間のデモビデオを提出しなければなりません。実際の弦楽合奏とアドマエストロを組み合わせて練習の行うのですが、キーボードやマウスを一切使わずに、人間とコンピュータの両方が理解できる、音声と手振りにより、指揮以外の操作を行ってゆきます。試作品の段階ですのでトラブルもたくさんありましたが、何とか本日ビデオにまとめることができました。

ブログを始めました

指揮をするためのアプリである、AdMaestro(iPhone版)の日本版とアメリカ版を1月末にリリースしました。AdMaestroの宣伝をしなければならないのですが、これを機会に私の活動をいろいろご紹介してゆきたいとも思いこのブログを立ち上げました。サイトの体裁はおいおい整えてゆきます。よろしくお願いします。