マイナス・ワン またはプレイ・アロング・CDの使い方

私はアドマエストロを開発する前に、プレイ・アロングCDなどをいろいろ使用してみました。Minus One 社のCDを一時弊社で販売したこともありました。同じ種類であるカラオケに比べて満足感は大変小さいと思いました。その理由はクラシック音楽の方が自由度が高いというか、自由に演奏することを非常に大事だと思っているからだと思います。そしてオーケストラがソリストに合わせるのが当然だと思っているからです。その点が新しい分野として開発されたカラオケと大いに違うんでしょう。

マイナス・ワンの一番良い使い方は、もちろんAdMaestroの音源として使用することです。これならばソリストに合わせることができますからうまくゆきます。モーツァルト、ショパン、シューマンのピアノ協奏曲を演奏してみました。 でも実際にどのくらいうまくゆくかというと、音量に対するいろいろな配慮が必要です。

 

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